島田内科クリニック

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職員の声

誰かが一人で抱え込むことはなく、みんなで一緒に取り組むという習慣、風土があります。

看護師/Sさん
2012年9月入社

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−就職活動の際にどのような基準で職場選びをしましたか?

通いやすい場所ということと、携われる仕事の内容で選びました。私は「心臓カテーテル検査」に興味があったんですよね。勤務時間など待遇などはあまり気にしませんでした。あとは前の仕事を急に失いましたので、一刻も早く働かなくてはいけない状況だったんです(笑)

−ちなみにSさんはなぜ看護師になろうと思ったんですか?

そもそも母親が看護師で身近な職業だったということもありますし、「人助け」って大事だなって思っていて、医療系に興味があったんです。

−実際に看護師の仕事を長くやってきて、どんなところが楽しいですか?

楽しいことと言えば患者さんとの会話です。特にここの患者さんはとてもいい人ばかりで、本当に自分のことを孫みたいな感じで接してくれて…。ホントにみんな優しいんです。

−いいですね。地域密着という感じなんですかね。

ここは本当にそうだと思いますよ。患者さんが私のことも覚えていてくれるので、たまに不在にしていると「この前いなかったな」とか「この前はどうしたの?」とか、心配されちゃいます。いないことが2回続くと、辞めたと思われちゃいます(笑)。

−すぐにそうやって「こないだいなかったね」って、気にかけてくれるのはうれしいですよね。Sさんはサバサバしたキャラクターなのかな、と感じますが、そういうところも、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては堅苦しくなく、心地いいのかもしれませんね(笑)

そうですね。サバサバしていると思います。

−Sさんの業務の中に院内の清掃ということも書かれておりましたが…。

はい。手が空いている時にする感じで。基本的にうちは職員が何でもするんですよ。

−それは自然とそういう習慣になったんですか?

私が入る前からそうでしたよ。当番制というわけでもなく。

−それで長年回っていることがすごいことだと思います。この御時世、人によっては「看護師として入ったのに、何で掃除しなくちゃいけないの?」というような声も出そうなものですが。

確かに今まで入ってきた人の中には、そういう方もいましたね(笑)。 以前看護師が何人か入りましたが、大きい病院での経験がある方ほど「自分は何でも出来る」と思っていて…。自信があるのはいいんですが、新しく職場に入ったら、ゼロからのスタートだと私は思うんですよ。やっぱり掃除など雑務も含めて「今まではこうだった」ではなく、新しい職場のやり方をゼロから学ぶ姿勢が大事だと思います。クリニックはチームなので。

−「分かっていないな」という人がいた場合は、Sさんや誰かが教えるんですか?

基本的には副院長が最初に仕事を教えます。私も初めは全然違う職場環境から入り、全てゼロからでしたので、仕事を覚えるのに毎日必死でした。

−やっぱりそうだったんですね。Sさんはシングルマザーとのことですが、お子さんが小さいときは子育てしながらの勤務は大変じゃなかったですか?

親と同居しているのでその点は協力してもらいながらやってきました。今は子供も小学生になり、だいぶ楽になりましたが、保育園に預けたりしていた時期もありましたね。でも本当に大変な時は、特に子供のことに関しては、ここはかなり休みの融通をきかせてもらえる職場です。

−理解があるんですね。

休みに関して自由に自分が取りたい時に取れる方だと思います。職員さえ足りていれば。足りていない時は仕方がないですけどね…。

−Sさんは10年以上、この島田内科クリニックに勤めてきたわけですけど、これからもこの島田内科クリニックで頑張っていきたいと思いますか?

そうですね。先生が続ける限りは、私はここで頑張りたいと思っています。

−即答ですね。心強いです。Sさんは仕事の難しさを感じる時はありますか?辛いとか疲れたとか感じる時はないですか?

めちゃめちゃ忙しい時(笑)。あとは高齢の患者さんが長い間通院しますので、知っている方が亡くなると辛いです。みんなほとんど老衰なんですが、悲しいですね。

−仕事で難しいな、と感じることはありますか?ナースとしての壁というか。Sさん自身が先輩の看護師さんに教わったり、頼ったりすることはあるんですかね?

もちろんあります。できないことでも、それが得意な人がいて…。フォローしてもらったり、だいたいみんな患者さんのことは把握しているので、連携しながら、スタッフ間でサポートし合いながら対応しています。

−しんどくても頑張れるモチベーションとは何でしょうか?

いつも暖かく見守ってくれて声をかけてくださる患者さんたちかな。

−この職場に入ってよかったと思う点は何でしょうか?

前の職場よりも自分にゆとりが持てたことです。精神的にかなり余裕ができたと自分でも感じますが、家族など周りの人からも言われます。島田内科クリニックは仕事でも何でも、誰かが一人で抱え込むことはなく、みんなで一緒に取り組むという習慣、風土があるからだと思います。

−いい職場ですね。「この病院ならではだ」と感じる特徴的なことはありますか?アンケートでは「院長、副院長の職員への気遣い」と書いてあります。

そうですね。気遣いはかなりされます。

−さっきの休みが取りやすいということもその一つなのかもしれませんが、例えばどういうエピソードがありますか?

体調を気にしてもらったり、子供や、飼っているペットのことまで心配してくれますよ(笑)。あとは誰かの誕生日だとプレゼントもあります。院長も「先生」というよりは庶民的で生活レベルも同じ感じで、身近な存在です。職場の雰囲気も全体的に明るく、和気あいあいと話をしています。話し過ぎてたまに怒られちゃうんですけど(笑)。本当に地域に根付いたクリニックですね。

−職場の仲間同士でもコミュニケーションがあるし、患者さんともコミュニケーションがあるという感じなんですね。そういう意味でも心身ともに健康的ですよね。お年寄りにはそういうのは大事ですよね。

大事ですね。

−そういえば先生のインタビューで、職員のみなさんのコミュニケーション能力の高さ、患者さんとのやり取りを見ていると感心させられるとおっしゃっていましたよ。あとは雨の日も風の日も雪の日も休まず毎日通勤してくれることに感謝しかない、とも話していました。悪天候の時はそんなに大変なんですか?…雪の日とか。

雪の日はそうですね。私は慣れちゃいましたけど。何年か前にドカ雪が降った日は、いつも10分15分くらいの道のりが1時間以上かかりましたね。渋滞して動かなくて、結局誰もたどり着けないし、患者さんも来ないので「着いたら着いたでいいよ」というくらいの…。

−なるほど。Sさんは「マイカー通勤」なんですね。

そうですね。バスで通うとなると結構面倒なので、マイカー通勤の方が楽は楽です。

−将来の目標、なりたい自分、理想の姿、人生を教えてください。

このまま楽しく過ごしたいですね。仕事も趣味もスキルアップして、知らないことを吸収して人生を楽しく充実させることです。

−ありがとうございました!

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「この環境が自分にはぴったりだな」と思っていることが一番のモチベーションですね。

医療事務/Kさん
2016年3月入社

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−Kさんは事務職ということですが、島田内科クリニックに就職した経緯など教えてください。

以前別の場所で10年ほど医療事務をしていたんですが、他の業種も経験してみたいと思って一旦辞めて、でもやっぱり医療事務がいいなと思い、医療事務の仕事に戻ったという感じです。再び医療事務の仕事を探していたときにちょうど島田内科クリニックがスタッフを募集していたんです。

−島田内科クリニックの募集要項の条件がぴったりだったということでしょうか?

そうですね。

−一般の会社の事務と医療事務を両方体験してみて、いかがですか?

一般事務は一日中座りっぱなしで結構苦痛でした。それと私がいた会社の事務は1ヶ月やそれ以上の単位で自分が抱えてしまう仕事が多くて精神的にも大変でしたね。それに比べると医療事務はその日のことはその日のうちに終わりますし。1人で抱え込むこともありません。家に帰ってからも気持ちが楽ですよね。

−同じ事務でもだいぶ違うんですね。事前のアンケートで「一日の中でもいろいろな仕事をする」と書いてありましたが、例えばどんなことがあるんですか?

受付をして、患者さんの誘導もありますし、電話番もしますし、会計もします。 前の職場は、スタッフ間のやりとりはほとんど無く、ただひたすら黙々と機械のように就業時間が来るまで書類と向き合って作業をするだけで、本当に息が詰まる感じでしたが、今の仕事はみんなで情報を共有して業務を遂行しています。(そうしないとかえって失敗するので。)そういうところが大変でもあり、気持ち的に楽なところでもありますかね。

−仕事を残すことも無く、家に帰っても清々しい気持ちでビールが飲めますね。

そうですね。仕事が終わって、会計が合って、患者さんがみんな無事に帰れば、とりあえずその仕事は終了という感じのところがいいですね。

−仕事が残っていると、家に帰ってからも気になってしまうというのは、そもそもKさんは責任感が強い方なんだな、と感じました。Kさんのように真面目な方にとってとても環境のいい健全な職場だというふうに受け取れます。

そうですね。「自分一人でやっているんじゃない」ということが気持ち的にも楽ですし、相談すればすぐに解決してくれる院長や副院長がそばにいて、指示を仰げばすぐに答えが返ってくるということも、いいところです。

−仕事の難しさを感じる場面、仕事がつらいと感じる時はありますか?

忙しい時に、他の人の動きが見えていなくて、見逃してしまう時とか。みんなで共有できればいいんですけど…。そういう時はもうちょっと上手くできたんじゃないかと思う時はあります。

−そこに多少は課題が残る感じですかね?医療事務は前の職場を含めるとだいぶ長くされていますけど…。仕事が難しくても辞めずに頑張れるのはなぜでしょうか?

他のことも経験してみて、「この環境が自分にはぴったりだな」と思っていることが一番のモチベーションですね。「ここにいさせてもらうのが一番」だと思っています。

−Kさんにとっては本当にピタッと合っている職場なんですね。

そうですね。患者さんにも5年くらい勤めていると覚えてもらって、「ちょっとちょっと、あんた」みたいな感じで声をかけてもらったりすると、自分がやっていることが認められているんだなって、嬉しくなります。前職の一般事務だったら、自分がいてもいなくても、誰も気づかず、気にかけてもくれない。人と会わず、電話対応のみ。それに比べたら今は人が見えて、人と接するということ、人と話ができることがいいかなって思います。

−「このクリニックならではだな」という特徴は何かありますか?勤めてみて感じたことを教えてください。

前の医療機関は耳鼻科だったので患者さんの年齢層が幅広いんですね。お子さんからお年寄りまで。遠方からもいらっしゃいます。なので待合室の雰囲気も緊張感が漂っているというか、待ち時間が長くなるとピリピリしてくるというか…。でも島田内科クリニックは、地元のお年寄りがほとんどなので、待合室も地域の話をしていたりほのぼのした雰囲気です。「今年は○○の種を植えた」とか。

−「うちのリンゴは今年は甘いよ」とか。

そうですね。待合室が盛り上がっていることが多いですね。患者さん同士が仲良く、ここでみんなに会えるのを楽しみにして来る方もいらっしゃいます。

−今のお話からも職場の雰囲気が伝わってきますが、スタッフ間の雰囲気はどういう感じですか?

職場ですのでそんなにべったりというわけではなく、適度な距離を持ちつつ仲よく、みんなで様々なことをを補い合いながやっています。みんな協力して、困っていれば助けあう環境です。

−Kさんにとって、院長や副院長はどんな存在ですか?

困ったことがあれば、すぐに相談できて、答えを出してくれる頼れる存在です。

−島田内科クリニックの職場って、とても理想的だなと思ってしまうんですが…。より一層よくなるために、こうすればもっとよくなるという課題はありますか?Kさんの個人的な意見でいいんですけど…。

「顔パスの患者さん」でしょうか(笑)

−顔パス?…と言いますと?

受付でいきなり名乗らず「おお、来たよ」みたいな(笑)。 電話でも似たようなケースで、どなたなのか名乗らずに話し始めるとか…。私も入ったばっかりの頃は結構戸惑いましたのでそこはなんとかしたほうがいいかもしれませんね。これから入ってくるスタッフのためにも。

−なるほど!「地域密着あるある」ですね。でも実は効率が悪いですよね。臨機応変さは必要ですが、ある程度の基準というか、新人さん向けに上手い方法があるといいですね。病院の場合は確認する時間ももったいない。もしかしたら一刻を争うこともあるかもしれないですしね。

そうですね。その辺りはスムーズにできるといいかな、と思います。 あとは診察が終わってから会計までの時間です。患者さんみんな先生の診察が終わったら、すぐに帰りたいじゃないですか?会計を待っている時間がもったいないというか。なるべくその辺りをスムーズにできたらいいなっていつも考えています。

−それは確かにありますね。

スーパーのレジのように受付の前に立てば、「もう会計ができるでしょ」みたいな感じに思われている方もいらして、でもこちらとしては色々用意するものがあったり、先生がカルテをつけていたりがあって、なかなか先に進まないことがあるんです。そうすると待合室の中に人がたまってきて、「ちょっと出かけてきていいですか?」と外に出ちゃう患者さんもいて。そうなると事務処理の方がまたずれてきて、収拾つかなくなってくるという…。

−その辺も課題ですね。

その辺りができればいいなと思います。スタッフには「なるべく整然としていたい」ということは言葉にするようにしています。

−そういう意見は言いやすい雰囲気ではあるんですね。それではKさん自身の課題を含めつつ、これからの目標というか、理想の人生みたいなことがあったら教えてください。

仕事もプライベートも充実した人生を過ごしたいです。そのためにも気力体力を健康に維持していきたいと思います。趣味の農園ももっと楽しみたいですし、旅もいっぱいしてみたいです。

−最高ですね。それができる職場。そういう思いを抱ける職場なんですね。

そうですね。前の職場にいた時は有給がなかなか取りにくかったので。今の職場は早めに「この日に取りたい」と言えば、融通してくれたり、「行ってくる」と言えば「気をつけて行ってね」と言って暖かく送り出してくれたりするので。有給に関しては有難いと思っています。「まとめて欲しい」「旅行に行きたい」「ちょっと残しておいて来年に出かけたい」というようなことを前もって言っておけば、大体は大丈夫なことが多いです。

−分かりました。今日は長時間ありがとうございました。

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